2006-01-01から1年間の記事一覧

醒ヶ井水の宿駅

先日寄り道したのは、道の駅ではなくて、水の宿駅であった。全国道の駅マップで検索しても出てこなかったわけだ。JRの駅前にあるから、JRが管理しているのかな。それとも自治体か。 えてして、調べてみると遠藤秀平氏の設計した建築でした。 美味しいお水を…

中央構造帯を旋回、延々と西へ

タイトルは多分間違ってると思う。 京都から、鯖街道を通って琵琶湖へ抜ける。若狭街道(たぶん)を通って敦賀へ。河野海岸道路で越前の激海をチラ見しながら、東尋坊へ。闇にびびって駐車場入っただけで帰る。三国温泉はしょっぱい。 富山は高岡の在所にて…

高岡の夜

日本に一時帰国中。富山に来てます。お酒がおいしい。そして、越前は油断ならない。

ウィーンへ

一時帰国中。今回は日立にも帰るし、いろいろ足を伸ばす予定なので楽しみ。 しかしながら、飛行機をリコンファームしようとしたら、ウィーンのマレーシア航空ではなく、フランクフルトのにつながった。オフィスが消滅し、それに伴って、ウィーン→クアラルン…

Mamma mia!

姉が結婚することになったらしい。噂は聞いていたが、ほんとうにそうなるとはびっくり。結婚したら、姉は神奈川の田舎の港町に住むらしい。 これで、B家のディアスポラは完成(自分:セルビア、弟:京都、母:地元、父:東京)!と思ったら、自分が帰国した…

リングの外と中

亀田選手の世界戦を見た。こんな情報僻地でよくもまあ、ボクシングの試合の映像が廻ってくるものだ、となんだか不思議な気分だが、なんのことはない、知り合いに元プロボクサーの日本人がいて更に同じ学生寮(そう、彼はいま学生)にいるのだ。

再びウィーン

一時帰国が迫ってきた。今回は一年前に買ったマレーシア航空の一年OPENのチケットの期限が8月末で切れるので使わなければいけん、ということで。しかし、来るときはJATのウィーン→ベオグラードのチケット買い足したからよかったが、今回はウィーンまで行かな…

自炊生活

以前は、学生食堂のクレジットを買ったりして食事していたのだが、最近は部屋にキッチンがあることもあって自炊することが多い。下手すると日本にいたときよりも料理をしている。京都に住んでいたときは、買い物行っても買うものは殆ど決まっていたし、自ず…

セルビア In and Out

ふう。 これは、セルビア・モンテネグロに関する個人的経験を踏まえた話で、愚痴なので、特に読む必要ないです。よ。愚痴は、愚かな癖と書きます。

夏は海!

地元の河原子海岸なんて、なんのその。この碧さ! クロアチア第二の都市スプリットからフェリーで揺られて3時間のアドリア海に浮かぶフヴァル島の海です。 (実はクロアチアの海はウニが大量に棲息しているので、次回があれば、漁に出かけたいと思います。)

生きてます

久しく更新していなかったけれど、元気です。しばしば外出することがあってベオグラードに久しぶりに落ち着いた感じですが、まだまだ暑く、昨日は夜のプールに行って遊んできました。レモン絞ってソーダで割ったレモネードが美味い。ーーーおかんがセルビア…

サッカーうんぬん

知り合いのセルビア人に日本が猛烈に好きな人がいる。天皇誕生日や戦争関連の日には何かとイベントを開催して、日本人を根こそぎ集めて盛り上げようとする、気のいい、歌える陽気なセルビア人である。ちなみに、もともとサッカー選手だったらしくて、イベン…

中村さんありがとう

いよいよ始まりましたね。ワールドカップinジャーマニー。セルビアにいると、日本の盛り上がりはわからんけれど、なんとなくどんな報道しているかが、想像できます。不安を煽ったり、楽観的やったり、どうでもいいことやったり・・・。 さておき、ベオグラー…

セルビア語試験

セルビア語の試験を受けることになりました。正直言って難しいです。普段、英語と日本語で生活できてしまうので、怠けがちだったが、ちょっとエンジンがかかった感。セルビア語を勉強するのは楽しいです。言語が使えるメリット(一言でいうと他者に対するア…

セルビアは・・・

仕事の合間にボス2(2人おる)とモンテネグロの独立について話していたら、セルビア人(Serb)の出自についての話になった。 モンテネグロ独立に関する話はひとまず、置いておいて、印象的だった言葉があった。 『ここは、東西南北から沢山影響を受けておるん…

古今の在所

今と昔と何が変わろうか。変わらないものと変わっていくものは確かにある。街を構成する要素として、モザイクの一片一片として、変わらないピースと更新してしまったピースがある。彼が見ていたとモザイクと僕が見ているモザイクは異なるもののはずなのだが…

車窓から

旅行から帰ってきました。 ぱらぱらと、タイトルと書こうかと思ってることの断片を並べてみたけど、 まだ強引にしか並べてない。おいおい書いていきまふ。 旅行は、ブダペスト→ブラティスラヴァ→ウィーン→プラハ→ドレスデン→クラコフ→ブダペストと中欧を ち…

季節ごとの風景

結婚式があったのは、Alijeというベオからバスで4時間強の村。マリーナ(ラズベリー)の生産が盛んなこの村では、ほんとに自然が豊で長閑であった。夏にまた、行きたい。 ベオグラードへの帰りのバスは混雑していて、始めは立ち乗りで、程なくして座ることが…

血沸き肉踊る、コロ踊る、酒池肉林

旅行から帰ってきて間もなく、友人のセルビア人の彼女の姉の結婚式に招かれてベオグラードからバスで4時間程の村へ行ってきた。只でさえ結婚式に出席したことが数える程の自分が、いきなり旅行から帰ってきて間もなく、友人のセルビア人の彼女の姉の結婚式…

風化してしまう場所

アウシュビッツ2006。あれからほぼ60年近くの時間が経った。場所は保存され続け、それに対する人々の姿勢。 ある場所を訪れることについて。避けては通れないから行く、で思考を止めてはいけない。

クラコフのゲットー

そして、ここも風化する。

ザクセン、東ドイツ、ドレスデン

街の復旧。西と東と。

百塔の街

プラハは何故美しい。いももちについて。

産業としての観光、そして観光文化

ウィーンの路は広い。大抵、路が広いと行政は駐車区域を作ったりして、車が沢山駐車してしまい、見苦しく感じられてしまったりするものだが、そういうこともない。 街には気持ち良さそうに自転車に乗る地元の人に混じって、各所に乗り捨て場のあるレンタル自…

マリオネット、文楽、所作

今回の旅では、機会があればコンサートやシアターへ足を運ぼう、ということになっていた。例えば、ロンドンでミュージカルが日本では信じられないほど安い価格からチケットが買えたり、パリでは開演直前にキャンセル席を学生(ISIC所持者)に破格で売ってく…

都市としての格

いろんな所を旅行してきて(と言っても、ヨーロッパとバルカンが主なのだが)最近、一国の首都を巡る度に感じることがある。言わずもがなの事かもしれないが、書こう。それは、'都市の格'のようなもので、新書の『国家の品格』(読んでないけど)で言ってい…

イースター休み

大学が休みなので、仕事を休んで、中欧旅行に行ってきます。 プラハ、ウィーン、ブダペスト、アウシュビッツあたりを攻めてきます。最近書きたいことはあるのだが、あまり書けていない。 そのうち、もりもり書きますから!

花を愛でる

日本人は独特の季節感を持っていると思います。 ベオグラードのズベズダラ(直訳すると'星見が丘'?)の丘の上のサッカー場の脇に咲いていた葉桜の写真です。天気がよくて散歩が楽しい。ビールがうまい。そんな週末でした。

コソヴォ3031032006

コソヴォへ行ってきた。特に目的があったわけではない。街を'見て'みたかったから行ったというのが一番適当な言い様かもしれない。バルカン現代史の本を齧り読んで、見聞きしただけの自分にとって、ここがこうあるべきで、これが間違っていたなどと主張する…

ANTENA

'Tapio Wirkkala - a legend of Finnish design' 気が付いたら終わっていた。北欧のプロダクトデザインはけっこう好きなのだが、見事に機会を逃した。ウェブで写真見てて悔やむばかり。 セルビア語の授業に通い始めて、授業の後に事務所行く前にちょっとクネ…