2006-03-01から1ヶ月間の記事一覧

見ることの塩

コソヴォへ行ってきます。

干支が2回転して思うこと

日本以外の土地で暮らし始めて類型して半年になる。日々刺激を受けながら考えることは多い。たまにトラブルが生じたりするけれど、基本的に毎日バスやトラムに揺れられて通勤しながら、セルビア人のIAESTE学生に助けられながら居心地のいい生活をしている。 …

うふふ

20世紀突入〜

表象としてのスポーツ

実際に著者と二晩連続で杯を交わしたこともあり、彼が経験した瞬間瞬間の時間を想像しながら読めた。東欧の社会主義に翻弄されたディナモという名を冠した諸国のフットボールクラブに関するエッセイ的な本。作者いはく『ディナモ』はダイナミズムから派生し…

全てのフットボール愛好者に捧ぐ

友達の紹介で写真家に出会った。いい出会いだった。気持ちのいい大人とはこういう人を言うのだろう。本の中の表記が全て、フットボールだったので、’サッカー’とは敢えて書かなかったが、フットボールが好きな人には是非読んでもらいたい本だと思った。「サ…

部屋が変わって

ちょうど、部屋が新しくなって一ヶ月経った。前の部屋は、ベッドと机だけという一辺倒の動線になりがちな侘しい部屋だったが、それはそれで良さもあった。いまはキッチンがあって風呂つきの、たまにお風呂に入ったり快適な生活をしていて、ルームメートとも…

初めてのセルビア料理

先日友人からキャベツを一玉頂いた。とはいえタダのキャベツではない、塩漬けの酸っぱいキャベツ。セルビアの代表的な発酵食品の中で冬場はほんとにこの酸っぱいキャベツを口にすることが多い。昼食には毎日、この酸っぱいキャベツをパプリカで和えた漬け物…

カルメグダンで雪見

ルームメートの子はペルー出身で、雪を見たことが無くベオグラードで初めて雪を見た。屋根に積もった雪や、白く染まったいつもとは違った表情を見せてくれる街並はさぞ美しく写ったことだろうと思う。 そんな彼が、雪が積もったからカルメグダンに雪見に行こ…

写真、本、入力→知識

事務所で、デスクワークしていたら、ボスが1月の国際総会のときのマルタでの写真を見してくれた。高校の時に世界史を履修していたが、先生の話があまりにもつまらなくていつも寝ていたので、世界史の素養は自分で本を読んで知ったことくらいしかない。マルタ…

歴史の認識

歴史は勝者によって書かれることが多い。十字軍がイスラム世界を蹂躙した時代は、まだまだ(現代でいう)国家という認識はなく、イスラムにはイスラムの歴史、ヨーロッパの各地域にはそれぞれの歴史が存在し、互いに干渉することなく、主観性は強いが多様性…

メキシコ人と知り合った

なにかといろいろあってショックを受けましたが、なんとか今日無事に解決。 ほんとに理解しがたいことが起こって、困ったがいちおう一件落着かな。 そして、その合間にメキシコ人に出会った。彼がなぜセルビアを選んだのかはまだ 詳しく聞いていないが、貿易…