生きてます

久しく更新していなかったけれど、元気です。しばしば外出することがあってベオグラードに久しぶりに落ち着いた感じですが、まだまだ暑く、昨日は夜のプールに行って遊んできました。レモン絞ってソーダで割ったレモネードが美味い。ーーーおかんがセルビア…

サッカーうんぬん

知り合いのセルビア人に日本が猛烈に好きな人がいる。天皇誕生日や戦争関連の日には何かとイベントを開催して、日本人を根こそぎ集めて盛り上げようとする、気のいい、歌える陽気なセルビア人である。ちなみに、もともとサッカー選手だったらしくて、イベン…

中村さんありがとう

いよいよ始まりましたね。ワールドカップinジャーマニー。セルビアにいると、日本の盛り上がりはわからんけれど、なんとなくどんな報道しているかが、想像できます。不安を煽ったり、楽観的やったり、どうでもいいことやったり・・・。 さておき、ベオグラー…

セルビア語試験

セルビア語の試験を受けることになりました。正直言って難しいです。普段、英語と日本語で生活できてしまうので、怠けがちだったが、ちょっとエンジンがかかった感。セルビア語を勉強するのは楽しいです。言語が使えるメリット(一言でいうと他者に対するア…

セルビアは・・・

仕事の合間にボス2(2人おる)とモンテネグロの独立について話していたら、セルビア人(Serb)の出自についての話になった。 モンテネグロ独立に関する話はひとまず、置いておいて、印象的だった言葉があった。 『ここは、東西南北から沢山影響を受けておるん…

古今の在所

今と昔と何が変わろうか。変わらないものと変わっていくものは確かにある。街を構成する要素として、モザイクの一片一片として、変わらないピースと更新してしまったピースがある。彼が見ていたとモザイクと僕が見ているモザイクは異なるもののはずなのだが…

車窓から

旅行から帰ってきました。 ぱらぱらと、タイトルと書こうかと思ってることの断片を並べてみたけど、 まだ強引にしか並べてない。おいおい書いていきまふ。 旅行は、ブダペスト→ブラティスラヴァ→ウィーン→プラハ→ドレスデン→クラコフ→ブダペストと中欧を ち…

季節ごとの風景

結婚式があったのは、Alijeというベオからバスで4時間強の村。マリーナ(ラズベリー)の生産が盛んなこの村では、ほんとに自然が豊で長閑であった。夏にまた、行きたい。 ベオグラードへの帰りのバスは混雑していて、始めは立ち乗りで、程なくして座ることが…

血沸き肉踊る、コロ踊る、酒池肉林

旅行から帰ってきて間もなく、友人のセルビア人の彼女の姉の結婚式に招かれてベオグラードからバスで4時間程の村へ行ってきた。只でさえ結婚式に出席したことが数える程の自分が、いきなり旅行から帰ってきて間もなく、友人のセルビア人の彼女の姉の結婚式…

風化してしまう場所

アウシュビッツ2006。あれからほぼ60年近くの時間が経った。場所は保存され続け、それに対する人々の姿勢。 ある場所を訪れることについて。避けては通れないから行く、で思考を止めてはいけない。

クラコフのゲットー

そして、ここも風化する。

ザクセン、東ドイツ、ドレスデン

街の復旧。西と東と。

百塔の街

プラハは何故美しい。いももちについて。

産業としての観光、そして観光文化

ウィーンの路は広い。大抵、路が広いと行政は駐車区域を作ったりして、車が沢山駐車してしまい、見苦しく感じられてしまったりするものだが、そういうこともない。 街には気持ち良さそうに自転車に乗る地元の人に混じって、各所に乗り捨て場のあるレンタル自…

マリオネット、文楽、所作

今回の旅では、機会があればコンサートやシアターへ足を運ぼう、ということになっていた。例えば、ロンドンでミュージカルが日本では信じられないほど安い価格からチケットが買えたり、パリでは開演直前にキャンセル席を学生(ISIC所持者)に破格で売ってく…

都市としての格

いろんな所を旅行してきて(と言っても、ヨーロッパとバルカンが主なのだが)最近、一国の首都を巡る度に感じることがある。言わずもがなの事かもしれないが、書こう。それは、'都市の格'のようなもので、新書の『国家の品格』(読んでないけど)で言ってい…

イースター休み

大学が休みなので、仕事を休んで、中欧旅行に行ってきます。 プラハ、ウィーン、ブダペスト、アウシュビッツあたりを攻めてきます。最近書きたいことはあるのだが、あまり書けていない。 そのうち、もりもり書きますから!

花を愛でる

日本人は独特の季節感を持っていると思います。 ベオグラードのズベズダラ(直訳すると'星見が丘'?)の丘の上のサッカー場の脇に咲いていた葉桜の写真です。天気がよくて散歩が楽しい。ビールがうまい。そんな週末でした。

コソヴォ3031032006

コソヴォへ行ってきた。特に目的があったわけではない。街を'見て'みたかったから行ったというのが一番適当な言い様かもしれない。バルカン現代史の本を齧り読んで、見聞きしただけの自分にとって、ここがこうあるべきで、これが間違っていたなどと主張する…

ANTENA

'Tapio Wirkkala - a legend of Finnish design' 気が付いたら終わっていた。北欧のプロダクトデザインはけっこう好きなのだが、見事に機会を逃した。ウェブで写真見てて悔やむばかり。 セルビア語の授業に通い始めて、授業の後に事務所行く前にちょっとクネ…

コソヴォの雑踏

コソヴォの画像をMy life, my pictsにアップしました。

春のベオグラード

いつのまにか4月がやってきた。エイプリルフールもいろいろやってみて、反応もいろいろで面白い。 さて、最近日増しに市場やレストランで見かける野菜に彩りが出てきた。 ちょっと前までは、豆などの煮込み料理とキセリクプス(酸っぱキャベツ)のサラダが…

見ることの塩

コソヴォへ行ってきます。

干支が2回転して思うこと

日本以外の土地で暮らし始めて類型して半年になる。日々刺激を受けながら考えることは多い。たまにトラブルが生じたりするけれど、基本的に毎日バスやトラムに揺れられて通勤しながら、セルビア人のIAESTE学生に助けられながら居心地のいい生活をしている。 …

うふふ

20世紀突入〜

表象としてのスポーツ

実際に著者と二晩連続で杯を交わしたこともあり、彼が経験した瞬間瞬間の時間を想像しながら読めた。東欧の社会主義に翻弄されたディナモという名を冠した諸国のフットボールクラブに関するエッセイ的な本。作者いはく『ディナモ』はダイナミズムから派生し…

全てのフットボール愛好者に捧ぐ

友達の紹介で写真家に出会った。いい出会いだった。気持ちのいい大人とはこういう人を言うのだろう。本の中の表記が全て、フットボールだったので、’サッカー’とは敢えて書かなかったが、フットボールが好きな人には是非読んでもらいたい本だと思った。「サ…

部屋が変わって

ちょうど、部屋が新しくなって一ヶ月経った。前の部屋は、ベッドと机だけという一辺倒の動線になりがちな侘しい部屋だったが、それはそれで良さもあった。いまはキッチンがあって風呂つきの、たまにお風呂に入ったり快適な生活をしていて、ルームメートとも…

初めてのセルビア料理

先日友人からキャベツを一玉頂いた。とはいえタダのキャベツではない、塩漬けの酸っぱいキャベツ。セルビアの代表的な発酵食品の中で冬場はほんとにこの酸っぱいキャベツを口にすることが多い。昼食には毎日、この酸っぱいキャベツをパプリカで和えた漬け物…

カルメグダンで雪見

ルームメートの子はペルー出身で、雪を見たことが無くベオグラードで初めて雪を見た。屋根に積もった雪や、白く染まったいつもとは違った表情を見せてくれる街並はさぞ美しく写ったことだろうと思う。 そんな彼が、雪が積もったからカルメグダンに雪見に行こ…