カルメグダンで雪見

waatba2006-03-09

ルームメートの子はペルー出身で、雪を見たことが無くベオグラードで初めて雪を見た。屋根に積もった雪や、白く染まったいつもとは違った表情を見せてくれる街並はさぞ美しく写ったことだろうと思う。


そんな彼が、雪が積もったからカルメグダンに雪見に行こう!と強く誘ってきたので、カルメグダンに雪見に行ってきた。そういえば京都にいたときも雪が降ったときはどこかに行きたくなったもんだ。


カルメグダンは、ベオグラードを象徴するような要塞のあとの遺跡なのだが、初めてセルビアに来て、街を散策したときにいつのまにか辿り着いて、ドイツ人の友達と3人でぼけっとした場所で、強くその印象が残っている。ここにくると、あの日差しが強い夏の日の午後を自然といつも思い出す。そんあ場所をぶらぶらと今ペルー人と散策しているのも不思議な感覚なのだが、崖から転がり落ちてもいたくなさそうなくらいふんわりと積もった雪と冷え込んだ空気と踏みしめる雪の音が、とても心地良かった。


でもペルー人の彼は基本的にシモかったりする・・・。