というわけでここだけの話

難破しかねん

セルビアには美女が多い。

街を歩いていると、え!て思うくらい可愛い女の子を見かけることはしばしば。
ときには、え!て思うくらいケバいお姐さんも見かけますが基本的に美女多し。


それで、なぜセルビアには美しい女性が多いか、ということを考察してみました。
結論が、優生主義的で彼女達の受難の歴史を軽視しかねないので
書くのを控えていましたが、親切な御方がいたのでここだけの話します。
そう、ここだけの話。

セルビアの首都ベオグラードは交通の要所として
過去長きに渡り要塞が幾度となく築かれてきた。
そしてイスラム圏とキリスト教圏の境目が
ちょうどベオグラードの旧跡カルメグダンの河の合流地点にあたる。
つまり、イスラム圏とキリスト教圏が押したり引いたり略奪と殺戮が
繰り返されてきたといっても過言ではないと思う。


そこでは、富めるものから略奪されていっただろうし、
そこに定住していた人にとって
歴史的に経験的に富が儚いものであることが
体に刷り込まれていったと思うのです。
で、生き残るために、よりよい
生活を得る為になにが重要かと言うと、
容姿だ、と言うことができるのではないかと。
実際問題、美しかったらなんとかなった、
生き残れた、のではないかと。


ある環境において、よりその環境に適応した、
優れた特性を持つものが生き残り、遺伝子を次の世代に
渡すことが出来るのと同じように、ここでは美しき者が、
そのときよりよい生活をしている者に頼り
生き残ることができた、と言えないかな。ちょっと強引だけど。


ほんで、更にいうと、遺伝子交配を考えたときに多様な血が混じったほうが
よい(近親交配の逆)ということを考えると、イスラム圏とキリスト教圏の血が
繰り返し交代に混じっていっただろうから、
遺伝子的洗練がより多くなされたということも言える。


というわけで、幾つかの矛盾を抱えながらも
セルビアには美女が多い、と結論付けられる。


こんな理由を考えてみたんですけど。実際どうなんでしょうね。
モンテネグロに行ったときに、クリストフとそういう話
(そのときは主に遠縁交配について)
をしてて、それを基に考えてみました。

自分の目下の疑問としては、一重と二重はどっちが物理的環境に即して有利?
というのがあるのですが、知ってる人いたら教えて下さい。



写真は、シリアの子がセルビア美女をナンパしてるとこ・・・。