第4回英語リスニング試験

先日、クローサーという映画のDVDを買ったと記しましたが、
字幕がセルビア語なので果たして自分の英語力でハリウッド映画の英語を
聞き取れるかという一抹どころでない不安があり、見ずにいたけれど、
遂に今日見る決心をしました。


モンテネグロの海賊DVDにはモンテネグロのワインだろう、ということで
友達に預けたワインを引き取ろうと思ったけれど、不在。外出中。南無。


で、感想をちょっと。
「Your Consideration」のシーンがおそらく話を理解するのに
非常に重要なのだろうけれど、全体を通して聞き取れたのは半分くらい。
負けです。及第できませんでした。


とりあえず、セルビア語の字幕がうざい。
え、聞き取れねえ、と思うと
ついつい下の字幕をチラ見してしまって、
でもそれは更に理解できないセルビア語で意味なし。


ジュリアロバーツが今までで一番きれいだと思った。
スターウォーズで失望していたナタリーポートマンが一皮剥けていた。
ジュード・ロウにデジャブを覚えた。
この人、実際見たことある。


あ、いま思い出した。Sea and Cakeのメンバーのライブ見に行ったときに
演奏してた人だ!


ストーリーは難解というか組んず解れつで、2組の男女がくっついたり離れたりというのが
話の基本路線なのだが、非常に微妙な感情の機微を写していて、うまい。
密かな台詞の反復も、うまい。 ストリップクラブのナタリーがいい。


結局、こう終わるのか〜という
感じだったが、いい映画だとは思ったので日本帰ってから
また見たいと思う。


余談だけど、確かナタリーポートマンはハーバード大学だかどこか忘れたけど
とにかく名門の大学の心理学部に入学する際に、学業を優先すると言って女優を休業したり、
肌の露出のシーンや、ラブシーンを断ってきたという育ちのいい女の子だったけど、
この映画では見事に脱皮していて、大人の女としての女優意識に目覚めたところが
見て取れるような気がする。レオンでは珠玉の子役を演じていたけれど、
子役の演技に囚われず、年相応の役というのがあると思う。


寮の日本人の知り合いから日本のTV番組をキャプチャリングしたDVDを借りて見てて
CMで松下由樹が洗剤のお母さんを演じていたのに何故か軽いショックを覚えた
のと対照的と考えてもらえればよいかと。あ、でもこの場合は
一皮(皺)増えた、か。・・ほんとに余談だ。





文章書いてて常体と敬体が混じるのが困る。