ルームメートのお話

以前ルームメートのペルーの子を嫌いになった時期があった。
物の所有の感覚に呆れた、我田引水的な行動に苛々した、
金銭感覚の違い(ちなみにペルーの教師の平均月収は200ユーロ。)で下らない優越感を持った、
など自分にも非がある、複雑な感情を抱えていたのだが、ペルーの子が帰る前に,
自分が塩らしく手紙を書いてた辺りから段々と感情が変わってきた。

結局彼は残留してまだ同じ部屋に住んでいて、
自分(を含めドイツ人とスペイン人の三人)で皮肉的なジョーク言ったり、
言動で違う考え方を示していたら
段々と軋轢が無くなってきて、いい感情が持てるようになってきた。
互いに適応した感があるかも。


つい最近は「ホントの彼女欲しい。なんか最近空しさを覚える」という台詞を聞いてすごくびっくりした。
で、最近は芋でなく「米食べたい」とよく呟く彼。炊飯器の使い方を教えたら目から鱗だったみたいで
米食おうぜ!」と言われることも。米の食べ方がペルーではちょっと違うみたいで、
そのうちブログに書くかも。