中央構造帯を旋回、延々と西へ

タイトルは多分間違ってると思う。


京都から、鯖街道を通って琵琶湖へ抜ける。若狭街道(たぶん)を通って敦賀へ。河野海岸道路で越前の激海をチラ見しながら、東尋坊へ。闇にびびって駐車場入っただけで帰る。三国温泉はしょっぱい。


富山は高岡の在所にて、知人の宅に2泊。
金沢も久々に来訪。


高速で高岡から東海北陸道で、トンネルで山を突き抜けて、
海側の街から、山中の村へ。世界遺産五箇山の合掌集落。


そして、白川郷ロックフィルダムを眺めて、途中トラぶってJAF召喚。
毎度世話になります。飛騨高山にて高山ラーメンと古い街を探索。


下呂を素通りして、幾つかの峠と幾つかの集落を抜けて、最終目的地へ。


加子母に久々に行って、けいちゃん食べて、大杉見上げて、乙女渓谷へ行って、
そこからは、延々と下道で西へドライブ。朝4時半発で京都に着いたのは11時だった。日本の交通インフラはやはりすごい。


関が原付近の醒ヶ井の道の駅がとてもよかった。そして、琵琶湖沿岸はやはり自転車で走りたいと思った。


最後の仕上げに琵琶湖大橋渡って、山中越して京都イン。
休憩して、大阪の家まで、下道ドライブ。
辿り着いたのは午後11時でした。


ただいまんもす。

ウィーンへ

一時帰国中。今回は日立にも帰るし、いろいろ足を伸ばす予定なので楽しみ。


しかしながら、飛行機をリコンファームしようとしたら、ウィーンのマレーシア航空ではなく、フランクフルトのにつながった。オフィスが消滅し、それに伴って、ウィーン→クアラルンプールの路線も消滅してしまったという。・・・結果アムステルダム経由で2回乗り継いで、帰ることになった。


なんだか一度でも乗り継ぎとかにミスると、帰れなくなるのが怖い。ミスれないのはいつでもそうなのだが、なんだか今回は嫌な予感がするし。

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Mamma mia!

姉が結婚することになったらしい。噂は聞いていたが、ほんとうにそうなるとはびっくり。

結婚したら、姉は神奈川の田舎の港町に住むらしい。
これで、B家のディアスポラは完成(自分:セルビア、弟:京都、母:地元、父:東京)!と思ったら、自分が帰国したら弟と一緒に住むから、そうでもないか。


それにしても、ここ数年家族の別離が続いている。特に仲が悪いとかそういうわけではなくて、自然とそうなってしまったのだが、ちょっと変な家族なのかもしれない。自分が帰国したら、まず向かう先(帰るところ)は、祖母のところであって、地元ではない。地元にも帰るつもりだけれど、今回は。別の場所との関係性が深まるにつれて、自分がかつていたところとの関係性が希薄になってしまうのは、自分の至らなさでもあって、ちょっと寂しい。

リングの外と中

亀田選手の世界戦を見た。こんな情報僻地でよくもまあ、ボクシングの試合の映像が廻ってくるものだ、となんだか不思議な気分だが、なんのことはない、知り合いに元プロボクサーの日本人がいて更に同じ学生寮(そう、彼はいま学生)にいるのだ。

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再びウィーン

一時帰国が迫ってきた。今回は一年前に買ったマレーシア航空の一年OPENのチケットの期限が8月末で切れるので使わなければいけん、ということで。しかし、来るときはJATのウィーン→ベオグラードのチケット買い足したからよかったが、今回はウィーンまで行かなければならない。マレーシア航空とJATの接続悪い(待ち時間長い)から行きもバスとかで来とけばよかった(ウィーンが早い時期で観れた)とは思うが後の祭り。いまは慣れてるからそういうことが言えるのだろう。ベオグラードの機関小銃持った警備員にもビビっていたあの頃。


さて今回の帰国ルート。
ウィーン→クアラルンプール 8/29 05:45着
クアラルンプール→関空 8/29 23:45発 8/30 7:45着
クアラルンプールで丸一日あるので、なんとか手荷物を預けて、街に繰り出したいところ。


ウィーンとベオグラード往復について。


鉄道:往復5620Dinar、 3人用クシェット(寝台)+1730Dinar 所要時間12時間程度?
バス:往復5300Dinar、所要時間10時間程度。しかし午後4時発深夜午前2時ウィーン着というのに難あり。


結局バスで。早さを選ぶ。鉄道遅れること多いし、信用してない。


宿は、以前行った時のWombat's Backpackersをネットで予約。クレジットカードでデポジット10%で6人部屋のドミで18ユーロ。サービスで付属のカフェバーのバウチャー(飲み物券)をくれるから悪くない値段。


このドミは、シーツがパッケージされていたり、いたるところで、ドミトリーの経営システムに面白いところがある。レセプショニストも多様な顔ぶれで面白い。なによりもキレイ。2003年度にはドミトリー清潔度コンテスト1位受賞。


名前の由来は、オーストラリアのAlice Springsで出会ったWombat狂いのノーパン親父の夢(Wombatという名前のつくドミトリーを開業する)をウィーンで叶えたところから。


ウィーンではMQ(ミュージアムクォーター)の行き残した美術館に行くぞ。

自炊生活

以前は、学生食堂のクレジットを買ったりして食事していたのだが、最近は部屋にキッチンがあることもあって自炊することが多い。下手すると日本にいたときよりも料理をしている。京都に住んでいたときは、買い物行っても買うものは殆ど決まっていたし、自ずから作るものも決まっていた。


しかしながら、セルビアに住み始めるとパッケージ商品や大型スーパーの野菜などよりも市場に行って野菜を買う事が多くなり、きちんと旬が存在するセルビア(特定の野菜が市場に並ぶ時期が限られている)では、なにがいつも取れて、なにがこの時期じゃないと取れないとかが何となく把握できて、作るものも市場で見てから、ということが多い。献立を決めて買いに行っても、ブロッコリーがないからレタスで代用するとかになってしまい、作るたびに頭を捻って作っているのだ。


そのかわり、旬になると、安い。キロ買いしても日本の物価に比べるとかなり安い。ハンドボール大のマスクメロンを買ったら20円ほど。キャベツも一玉20円。レモンやオレンジなどの柑橘系も比較的高いとはいえ、日本の半額以下なので買いだめして、絞って炭酸水で割るのにハマっている。グレープフルーツ炭酸水割りが凄く好き。



さておき、手に入る調味料とかも限られてくるわけだが、いろいろ工夫して作っています。
ほんで、いつもは中華やパスタ系を作っているのだが、今日はセルビアメニュー。


と言ってもチェバプ(ハンバーガーを細長くしたようなもので、羊も混じる合挽)を焼いて、キャベツのみじん切りとカラシを添えれば終わりなのだが、肉だけでは寂しいので、マッシュルームもついでに焼いて、キャベツのサラダも作る。レストランでゼレナサラータというのがあって、直訳するとグリーンサラダなのだが、ほんとにキャベツだけだったりする。でもちょっと酢の味がついててシンナリしているサラダ。それも頭を捻って再現してみる。


焼いて刻んだだけなのだが、『おお、セルビアン』とほりほり腹を満たしたのでした。あぁ、喉が渇いたから後でジュース絞ろう。