初めてのクロアチア

ドブロブニクだよ

予定ではブドヴァで海水浴、のはずだったけれど、
ドブロブニクまでけっこう近いぞ、と思いVISAの関係で自由に行き来できる自分一人で行ってきました。
アンカには申し訳なかったけれどなかなかこの地域に来る機会はないので。すまん。

モンテネグロクロアチアの国境付近のモンテネグロ側の街、Herceg Noviまでまずバスに揺られ揺られて
たどり着く。朝早かったから相当眠かったけれど、降りるところ間違えたくなかったので眠られなかった。
でもぐねぐねした海岸沿いに忠実に沿って走る道路はいろいろ見れて面白かった。けっこう釣り人多し。

Herceg Noviで降りて、ドブロブニクまでのバスを聞くと一時間半あまり待ち時間があるとのことで
ロンプラ読んで近くのカフェでネスカフェ飲んで過ごす。ネスカフェ
始め、日本のネスカフェを連想してあまり頼まなかったけれど、まあそのまんまネスカフェみたいなコーヒーに
カプチーノみたいだけどやる気の無いホイップクリームが乗っかってる代物なのだがけっこう美味しい。

バス乗り変えてドブロブニクに着くとバスターミナルが凄く奇麗なのにびっくり。
街の中心までの市バスもかなり奇麗でびっくり。観光客がかなり多いためか交通インフラにけっこうお金かけてる気がする。
少なくともモンテネグロベオグラードのようなグダグダ感のあるバスではなくて、しっかりしとる。

ドブロブニクの街はアドリア海へ落ち込む斜面に作られた街で、山側は階段の混じった道になっててちょっと尾道を思い出す。
日本にいたときに世界不思議発見!でクロアチア特集見ていたからなんとなく前知識はあったけれど、
この街は、1990年代のユーゴ紛争でけっこう徹底的に破壊されたようで、追悼の展示を発見して破壊の様子を偲ぶことができました。
まだ復旧中で、街中を歩いているとちらほらと修復中の建物が目についた。そのせいか町並みはえらく白い。
Kotorは茶色がかった街で街の古さを感じることができたけれど、この街は古い通りやスタイルを踏襲していて
古いけれど新しいという街(意図的に操作された景観)という感じでなんだかそわそわした。

しかしながら、城壁の周りをてくてく歩いていると、海がかなり透明で、この街がなんでこんなに人気があるのか納得できた。
やばいです、この海の碧さ。

ちょっと高いな、と感じたけれどおいしい白身魚を食べて、バスターミナルまでの帰りはのんびり歩いて帰りました。
帰りのバスでは爆睡。日本人の知り合いが住んでいるPerastまで無事たどり着いて、彼とも無事合流。
Perastはほんとに小さな街で、別に待ち合わせをしていたわけでもないけど、カフェでぼけっとしてたら
彼が発見してくれました。

夜ご飯は、冷凍のシーフードで、海鮮トマトとクリームスパゲッティ作って、
Budvaから帰ってきたクリストフとアンカの4人でワイン4本空けました。皆が皆ワイン買って帰ってきたので
ワイン4本空けました。クリストフ飲みすぎ・・・。