ルーマにはへは

エキシビジョン

実はルーマニアはRomaniaと書いて、Rumaniaではないのだ、
ということにルーマニアにいくことになって初めて気づいた。
発音もちょっと「ロー」っぽく始まるんやろね。気をつけねば。


さて、ルーマニアへは夜行列車で行くことにしました。
モンテネグロに行くときもそうだったし、
モンテネグロに来たシリアの子達や自分がブダペストに行ったときの経験を踏まえると、
この地域で夜行バスに乗るのはやたら体力を削られるのです。
日本でいえば、京都→東京間を結ぶ夜行バスでやたら
安いバスのオリオンツアーというのがあったけれど、
そのバスを1ランク悪くしてなおかつ僕の苦手なターボロックが
がんがんかかった眠れないバスというのを想像してもらえればいいかと。
ターボロック・・・。後日また気が向いたら詳細を記すとして、
なぜか僕はこの音楽を聞くと光GENJI中森明菜などの時代を思い出すのです。
悪い意味で。


で、三人用コンパートメントの寝台のチケットが往復でだいたい8000円くらい。
所要時間が10時間以上であることを考えると安いと思います。
しかも三人用になると(六人用もあるの)ミネラルウォーターと
歯ブラシセットまで配給されてとてもいい感じです。

日本人の友達と、食糧を片手に乗りこんで、
持参したビールとワインも飲み干し(赤ワインとチョコレートが合う、
という話を聞いたことがあって試してみたけど、いい感じでした。)
途中、更に車掌さんからビール買って、
ほろ酔いで列車はルーマニアへと向かっていくのです。


ルーマニアで待ってるアンカから「なにかあったら、これを使うのだよ」と渡された貴重なルーマニア通貨でビールを買ってしまいました・・・。
でもルーマニアからベオグラードに帰る前にもらったお金ちゃんと
返したので許してください。

車掌さんは、ベオグラードから既にルーマニアの人でした。
流石にセルビア語に堪能な友人も英語で話さざるを得ない。


添付写真はベオグラードでたまたま見かけたエキシビジョン。
モダンアートでちょっと癒されました。